徒歩やバイクのソロキャンプにおいて、荷物を軽量化することは非常に重要ですよね。ただ、登山用の1kg以下のテントは快適性がイマイチで、お値段的にも手が出ない…。

ということで今回、【軽い・快適・安い】の
3拍子揃った2kg以下のテントを5つ紹介します!

1. はじめに
ソロキャンプでは、2kg以下の軽量モデルを選ぶと快適になります。軽量テントなら、移動時の負担が減り、徒歩キャンプやツーリングでも扱いやすくなります。
また、軽いテントほど設営が簡単なものが多く、初心者にもおすすめです。バイクキャンプなら、積載スペースを節約できます。
ただし、軽量テントは耐久性や快適性が異なります。シングルウォールかダブルウォールか、耐水圧は十分か、収納サイズはコンパクトか。これらを考慮し、自分に合ったテントを選びましょう。
本記事では、2kg以下のおすすめ軽量テント5選を紹介します。登山、バイク、徒歩キャンプなど、用途に合った最適なテントを見つけてください!
2. 2kg以下の軽量テントの選び方
ソロキャンプでテントを選ぶ際、2kg以下の軽量モデルは大きなメリットがあります。荷物を減らせば移動が楽になり、キャンプが快適になります。しかし、軽量だからといってすべてのテントが使いやすいとは限りません。選ぶ際のポイントを押さえて、自分に合ったテントを見つけましょう。
① 使用シーンを考える
まず、どんなキャンプスタイルなのかを明確にしましょう。登山なら、強風に耐えられるテントが必要です。ツーリングなら、コンパクトに収納できるモデルが便利です。徒歩キャンプなら、軽量性を最優先にするのが理想です。

私は徒歩キャンプ派なので、軽くて快適でコスパが高いテントを求めています。
また、設営のしやすさも重要です。時間をかけずに素早く張れるテントなら、到着後すぐにキャンプを楽しめます。
② テントの種類をチェック
今回紹介するテントはドーム型テント(ダブルウォール)・ワンポールテントの2種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、違いを理解しましょう。
- ドーム型(ダブルウォール):種類が豊富で選択肢が多く、耐風性に優れている。また、フライシートとインナーテントの二重構造。結露しにくく快適だが、やや重めの傾向にある。

引用:https://www.logos.ne.jp/products
- ワンポールテント:中央のポール1本で設営できる。また、設営も簡単だが、テント内にデッドスペースが出来やすい。

引用:https://www.logos.ne.jp/products

私は快適性を求めてダブルウォールテントを使っていますが、
ワンポールテントもオシャレで憧れます!
どれを選ぶかは、キャンプの環境や好みによります。冬キャンプや湿度が高い場所ならドーム型のダブルウォールやワンポールテントがおすすめです。逆に、夏場で荷物を減らしたいなら、シングルウォールテントも検討しましょう。
③ 耐水圧・通気性を確認
軽量テントを選ぶ際、耐水圧や通気性もチェックが必要です。特に、日本のキャンプ場は天候が変わりやすいため、雨対策は重要です。
- 耐水圧:1500mm以上が推奨。2000mm以上なら大雨でも安心。
- 通気性:ベンチレーション(換気口)があると、結露を防げる。
さらに、前室やキャノピーの有無もポイントです。前室があれば靴や荷物を置くスペースが確保できます。

キャノピー大好き人間なので、あればあるだけ良いと思っています。
3mくらいの長いキャノピー付きテントないかな(笑)
まとめ
2kg以下の軽量テントを選ぶには、使用シーン、テントの種類、耐水圧・通気性を考慮することが大切です。自分のキャンプスタイルに合ったテントを選び、快適なソロキャンプを楽しみましょう!
3. 2kg以下のおすすめ軽量テント5選
① Naturehike Cloud Up 1(1.53kg)
超軽量1.53kg!Naturehike Cloud Up 1で快適ソロキャンプ

まずはじめに、ソロキャンプで軽量コンパクトなテントを探しているなら、Naturehike Cloud Up 1がおすすめ!重さはわずか1.53kgで、ザックやバイクの荷台にも楽々収納。長距離移動でも負担が少なく、登山やツーリングにも最適。
設営は超簡単!3本のポールが一体化されており、初心者でも迷わず組み立て可能。同時に、バックル式で素早く固定できるため、短時間で設営完了。
さらに、耐水圧4,000mmの防水性能。突然の雨でも安心して過ごせる。通気性も抜群で結露しにくい設計。夏も冬も快適にキャンプを楽しめる。
ただし、テント内はやや狭め。身長が高い人や荷物が多い場合は、少し窮屈に感じることも。また、前室が小さいため、大きな荷物を置くスペースは限られる。
それでも、軽量・コンパクト・高耐久のバランスが魅力。移動を重視したソロキャンパーに最適なテント。コンパクトな快適空間で、ソロキャンプを満喫しよう!

お値段も1万8000円以下でコスパも良く良いテントですよね。
ただし、雨キャンプで屋根が欲しければ、別でタープを張る必要アリです。
② BUNDOK ソロドーム1(1.88kg)
コスパ最強!BUNDOKソロドーム1で快適ソロキャンプ

引用:https://kawase-net.jp/products/products-28766/
次に、ソロキャンプに手頃な価格で高性能なテントを探しているなら、BUNDOK(バンドック) ソロドーム1がおすすめ! 重量は1.88kgと軽量で、収納サイズも38×15×15cmとコンパクト。
設営も簡単!メインポール2本+補助ポール1本で、初心者でもスムーズに組み立て可能。同時に、フリースタンディング式なので、ペグなしでも自立できるのが便利。
さらに、耐水圧3,000mmのフライシートで、雨の日も安心。通気性の良いポリエステルメッシュインナーを採用し、夏場も快適に過ごせます。 ベンチレーションや小物収納ポケットも付いており、機能、性も抜群です。

跳ね上げ可能でちょっとした雨ならタープいらずです。
ベージュなら1万1000円以下、カーキなら1万2000円程度とコスパ最強!
ただし、インナーテントの横幅が90cmと少し狭い。就寝時間には問題がありませんが、荷物を大きく置くスペースは制限されます。
よって、手頃な価格・軽量コンパクト・高耐水のバランスが魅力。初めてのソロキャンプやツーリングキャンプに最適な1張り!

ヒロシのぼっちキャンプを思い出します。ヒロシさんが長年補修して修理して御愛用されているテントです。とにかく、このテント、かっこ良いです。

引用:WEBザテレビジョン
③ テンマクデザイン パンダ ライト(1.94kg)
軽量&簡単設営!テンマクデザイン「パンダライト」で快適ソロキャンプ


引用:https://www.amazon.co.jp/dp/B07Z56RRPC
ソロキャンプで軽量&設営が楽なテントを探しているなら、テンマクデザイン「パンダライト」がおすすめ!重量は約1.94kg(本体1.55kg)と軽量で、収納時はΦ14×43cmとコンパクト。バックパックやバイクにも積みやすく、持ち運びが快適。
設営はワンポール式で、ポールを立てるだけで簡単設置。それにより、初心者でも迷わず組み立てられる。前室スペースも広めで、荷物の置き場や調理スペースとしても活用可能。
耐水圧は1,500mmで、小雨程度なら問題なし。また、インナーテントはフルメッシュ仕様で、夏場の通気性も抜群。虫除け対策もでき、快適に過ごせる。
ただし、スカートがないため冬場の冷気が入りやすい。防寒対策が必須。また、耐水圧がやや低めなので、大雨時はタープ併用が安心。そして、価格は27,000円前後と少しお高い。
それでも、軽量・コンパクト・設営簡単のバランスが魅力。移動の多いソロキャンパーやツーリングキャンパーにぴったりの一張り!

軽量パンダテントが欲しい方必見!見た目が大好きです。
雨には弱いので、晴れの日専用テントにするのが良いかもしれません。
④ OneTigris TETRA ワンポールテント(Mは1.1kg、Lは1.8kg)
広々空間&通気性抜群!OneTigris ソロ&デュオキャンプ向けテント

引用:https://item.rakuten.co.jp/onetigris/ce-yzp12/

高さが130cmのMサイズと160cmのLサイズの2サイズ展開です。
今回は、より快適なLサイズをメインに紹介していきます。
居住性の高い軽量テントを探しているなら、OneTigris ワンポールテントがおすすめ!重量は1.8kgと軽量ながら、2.4m×2.4m×1.6mの広々空間を確保。荷物を置いても圧迫感なく、快適に過ごせる。
設営はワンポール式で簡単。そして、耐風性のあるティピ型フォルムで、初心者でもスムーズに組み立て可能。虫や蛇の侵入を防ぐスカート付きで、アウトドア環境でも安心して過ごせる。
通気性も抜群!3Dベンチレーションシステムを採用し、結露を軽減。天井のベンチレーションと空気窓シャッターが連携し、快適な空気の流れを確保。夏場でも蒸れにくく、快適に眠れる。

さらに、耐水圧3,000mmの防水仕様で、雨の日でも安心。前室スペースもあり、靴や荷物の置き場として活用できる。
ただし、ワンポール型なのでセンター部分にポールがあるのが特徴。内部レイアウトに工夫が必要。
それでも、広々とした空間・通気性の良さ・簡単設営のバランスが魅力。ソロでもデュオでも快適に過ごせる、おしゃれで機能的なテント!

跳ね上げ部分に関してはポケットに収納もできるし、タープ代わりにもなります!
このクオリティで2万円前後ってコスパ凄くないですか?
⑤ TOMOUNT ソロテント 超軽量テント 1人用 20Dナイロン(1.8kg)
軽量&耐風性抜群!TOMOUNT ソロテントで快適ソロキャンプ

ソロキャンプで軽量&耐久性の高いテントを探しているなら、TOMOUNT 1人用テントがおすすめ!ペグなしでわずか1.5kg、収納サイズも43×15cmと超コンパクト。バックパックやバイクにも取り付けやすく、持ち運びが快適。
設営は簡単!流線型のフリースタンディング構造で、初心者でもスムーズに組み立て可能。インナーテントは220cm×80/120cm×高さ90cmと広く、大人1人がゆったり座って動ける設計。前室付きで、バックや靴の収納スペースも確保。
防水性能も抜群!耐水圧4,000mmのPUコーティング20Dナイロンを採用。防水シーリングテープ処理済みで、大雨でも安心。二重構造なので、結露を抑え、快適な居住空間をキープ。
さらに、耐風性にも優れた設計。低重心&柔軟性のあるメインポールが強風を吸収し、サイドの3点ガイロープで安定性を向上。悪天候でも快適に過ごせるソロキャンプ向けテント。
ただし、インナーテントの高さが90cmとやや低め。広々とした空間を求める人には窮屈に感じるかも。また、前室は小さめなので、大型の荷物を置くには工夫が必要。
それでも、超軽量・コンパクト・高耐水・強風対応のバランスが魅力。登山や長距離ツーリングにも最適なソロテント!

雨でも強風でも安心してキャンプを楽しめそうですね。
お値段なんと1万3000円程度!災害時とかでも使えそうだし、一家に一台!(笑)
4. まとめ
2kg以下のおすすめ軽量テント5選
テント名 | 重量 | 特徴 | 前室 | 設営方式 | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|
Naturehike Cloud Up 1 | 1.53kg | 軽量・コンパクト・高耐久・耐水圧4,000mm | 小さい | フリースタンディング | 18,000円以下 |
BUNDOK ソロドーム1 | 1.88kg | コスパ最強・耐水圧3,000mm・設営簡単 | 小さい | フリースタンディング | 11,000円~12,000円 |
テンマクデザイン パンダライト | 1.94kg | 軽量・ワンポール・耐水圧1,500mm | 広め | ワンポール | 27,000円前後 |
OneTigris TETRA(Lサイズ) | 1.8kg | 広々空間・通気性抜群・耐水圧3,000mm | あり | ワンポール | 20,000円前後 |
TOMOUNT ソロテント | 1.8kg | 超軽量・耐風性・耐水圧4,000mm | あり(小さめ) | フリースタンディング | 13,000円前後 |
各テントのポイント
- Naturehike Cloud Up 1:コンパクト&高耐水!登山やツーリング向け。
- BUNDOK ソロドーム1:コスパ最強!初心者向けのソロキャンプ定番。
- テンマクデザイン パンダライト:軽量ワンポール!広い前室で快適な空間。
- OneTigris TETRA(Lサイズ):通気性◎のワンポール!デュオキャンプにも。
- TOMOUNT ソロテント:耐水・耐風性に優れた登山向けテント。

雨でも強風でも安心してキャンプを楽しめそうですね。
お値段なんと1万3000円程度!災害時とかでも使えそうだし、一家に一台!
どれも2kg以下で持ち運びやすく、ソロキャンプに最適!
快適なテントでソロキャンプを最大限楽しもう!